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【徳島に行こう】「阿波踊り」だけじゃない!知られざる<徳島>の魅力をここに記す

こんにちは。<学生ツーリズムサミット>です。
観光の視点から若者目線で日本を再認識再発見する活動をしています。
今回は徳島県徳島市を調査してきました!

たっぷり徳島市の魅力を紹介しますよ!

徳島県徳島市と言えば、阿波おどりが有名ですよね。

踊る阿呆に見る阿呆同じ阿呆ならおどらにゃ損そん!
日本三大盆踊りの阿波おどりが有名な徳島市には、
阿波踊り以外の魅力がたくさんありました!

今回のラインナップはこちらです!

1.体験を通じて徳島を知る!
2.伝統芸能を知る!
3.自然を通して徳島を知る!
4.食を通じて徳島を知る!

1.自分だけのオリジナルの一点が作れる!藍染め体験

徳島市は吉野川がもたらす肥沃な土により藍の栽培が盛んなのです。

「藍染工房ルアフ」では、ハンカチやTシャツなど、オリジナルの藍染グッズを作ることができます!

真っ白なTシャツを輪ゴムで絞ったり、洗濯ばさみでつまんだり…

どんな模様になるかは染め上ってからのお楽しみ!

染料につける回数やつけ方によってできる模様は十人十色!

1時間足らずで自分だけのTシャツの出来上がりです。

藍染体験は、ハンカチ2枚とTシャツのどちらかを選択可能です。

スポット名 藍染工房ルアフ
場所 徳島市吉野本町6丁目42番地 コレクティブハウスなじみ1F
電話番号 090−8281−9806
費用 Tシャツ3000円/ハンカチ1000円
アクセス 市バス『吉野本町5丁目』より徒歩3分

 

2.伝統芸能『人形浄瑠璃』を堪能!

人形浄瑠璃、みなさんも一度は耳にしたことがあるであろうこの言葉。
人形浄瑠璃とは、義太夫節の浄瑠璃を三味線で語るのに合わせて人形を操る演劇で、日本の近世芸能の一つです。今日では文楽と呼ばれ、古典芸能として国の保護を受けています。

文楽としては大阪府、文楽座の人形浄瑠璃が有名ですが、
徳島市は、阿波木偶人形浄瑠璃も有名なのです。

(※木偶人形、読みは『でこ人形』です。木偶の坊の『木偶』ですね。)


人形浄瑠璃「傾城阿波鳴門」で知られる板東十郎兵衛の屋敷跡に行ってみましょう!
傾城阿波鳴門とは、徳島県で行われる人形浄瑠璃の演目の大半を占める外題の一つです。
阿波藩のお家騒動を題材にした、いわゆるご当地ものですが、ここで出てくるのが板東十郎兵衛。


十郎兵衛屋敷では、人形浄瑠璃を見るだけではなく、実際に人形を操ることもできます。

木偶人形版すだち君が登場!
ここでからくりのレクチャーを受けます。

さあやってみよう!

人形は3人がかりで操ります。
角度や表情、細かい動きまでとても奥が深い。
ぜひ体験してみてください!

スポット名 徳島県立阿波十郎兵衛屋敷
場所 徳島市川内町宮島本浦184
入館料 500円
アクセス 市バス『阿波十郎兵衛屋敷前』下車後すぐ
HP 公式ページ

 

3.クルージングで自然を感じる!

吉野川水系の一つである新町川をクルーズするプランもおすすめです。
お値段何と200円!実はこれは保険料でもあるため、実際のクルーズ料は無料なのです!

晴れていたら空がこんなに綺麗です。
風も感じられてさわやかですよ。暑い季節には操縦士さんによってはびゅんびゅん飛ばしてくれることもあるので、楽しいこと間違いなしです!


さだまさしさん原作、松嶋菜々子さん主演の映画『眉山』でも有名な眉山を一望!
高層ビルなどの障害物が少ないため、絶好の写真スポットです!
また、定員約15名の程よい大きさの船でクルーズをするため、お友達の声が聞こえないなんてこともありません!


カモメとも触れ合えます。


どんどんくる!
天気の良い日には見逃せませんね!

スポット名 ひょうたん島クルーズ
場所 新町川水際公園ボートハウス
料金 200円
アクセス 徳島駅より徒歩約10分
HP 公式ページ

 

4.やっぱり外せない!徳島グルメ!

徳島市には、徳島駅から徒歩10分圏内にスイーツからB級グルメまで楽しめるお店が充実しています!

○まずは元祖徳島ラーメン

徳島ラーメンと言えば、今や全国でも有名なご当地グルメですが、「中華そば いのたに」さんは徳島ラーメン発祥のお店だそうです。というのも、いのたにさんが1999年に新横浜ラーメン博物館に期間限定で出店したことで徳島ラーメンが全国的に知られるようになったとか!


濃いめの味付けですが、こってりしすぎず、ごはんにも合いそうなおいしさです!
そもそも徳島ラーメンはごはんのおかずとして食べられることも多いそうで、実際にお店では白ごはんも販売しており、常連のサラリーマンの方はごはん片手にラーメンをすすられていました!
お昼時は行列が見られますが、お客さんの入れ替わりも早いのですぐ食べられますよ!お土産として麺の販売もされているので、購入して帰るのも良いのではないでしょうか?

スポット名 いのたに
場所 徳島県徳島市西大工町4丁目25
料金 500~650円
アクセス 徳島駅より約800m

 

○おやつにおすすめ 『滝のやき餅』


和田乃屋さんでは滝のやき餅をいただきましょう!
「滝のやき餅」、聞きなれない名前・・・
写真がないとイメージしにくいですよね。

どん!

 
予想通りでしたか?平べったいんですよ!
プレーン・抹茶・黒ゴマ味があります。
表面は香ばしく焼き上げられていて、中はもちもち、甘いあんこが身に沁みます。

店内は落ち着いた雰囲気で、滝の音を感じながらほっと一息つくことができます。
すっぱいすだちジュースや冷やし抹茶、やまももジュースもおすすめです!

スポット名 和田乃屋
場所 徳島市眉山町大滝山5-3
料金 焼き餅3枚410円~
アクセス 徳島駅より徒歩約10分
HP 公式ページ

 

○徳島のB級グルメ!? 豆天玉!

豆=金時豆 天=てんぷら 
豆天玉とは、徳島版のお好み焼きです。金時豆が甘く煮てあるので全体的に甘め。
しかしソースもたっぷり!お菓子なのか食事なのか、不思議なB級グルメです。

スポット名 はやしのお好み焼き
場所 徳島市南内町1丁目30
料金 豆天玉930円
アクセス 徳島駅より約500m
HP 公式ページ

 

さて、いかがでしたでしょうか?
徳島市には阿波おどり以外の魅力がたっぷり!

記事を読んで、徳島のことが少しでも気になってもらえていたら嬉しいです。
色々な体験をすることで、いつもの旅行がより一層思い出に残るものになりますよ!
ぜひ徳島市を訪れてみてください!

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