島根県松江城の「 堀川めぐり 」が結構なアドベンチャーだった件

いまいちスポットの当たらない県として逆に有名な島根県ですが、
県庁所在地にある松江城は2015年に国宝指定を受けたことで盛り上がりを見せていますね。

そして松江城は、その周囲をぐるりと囲むお堀を遊覧船で巡ることが出来るのです！

いやぁ壮大です、松江城。
現存する天守閣は立て直されてキレイになったものですが、内部の構造は昔のまま。
最上階からの眺めは最高ですよ！！
今回はこの周囲を船で一周する「堀川めぐり」の様子をお伝えします。

はい！
これが堀川めぐりの船です。小さめで味がありますねぇ。
下は畳のようになっていて、靴を脱いで乗り込みます。
そして低めの屋根！この屋根がポイントですよ！

１、船頭さんのトークを楽しむ

出発！！
船には船頭さんがおり、それぞれ今船が通っている場所について説明しながら船を進めてくれます。
船頭さんは何人もおられるので、乗るたびに違う話が聞けますよ！

ちなみに筆者が乗ったときは、船頭さんから「これはどこにも書かないでね」との約束付きで「有名な〇〇〇〇の〇〇〇〇〇の家はここなのよ」等の情報も教えてもらいました。いやぁ言いたい、でも言えません。

船頭さんから古い地図を見せてもらう。「御花畑」って何かカッコいいぞ。

２、景色を楽しむ

うむ！

うむむ！！
船から見る景色は地上からのそれとは全く違います。
流れる水の音を聞きながら、美しい景色をしっかりと目で捉えましょう。
特に松江城が見えるスポットでは乗客全体で盛り上がります。

ジャングルっぽい。

更に、お堀を巡るということは当然橋をくぐるタイミングがありますよね。松江城の周りには大小高低様々な橋があります。
大きい橋は普通に通れるんですけども、小さくて（船から見て）低い橋を通る時はどうするのか・・・

３、緊張の「橋くぐり」

うおおおおお！！

何だかスゴイことになっていますが、低めの橋を通る時は船の屋根を下げるのですね。当然乗客も腰をかがめなければなりません。
「かがめる」と言いましたけど、

ほぼストレッチの勢い

でかがまないといけないので注意して下さい。（本当にかがまないといけない橋では写真を取る余裕がありませんでした）

更に、橋が狭い時も船頭さんのスーパーテクニックで全く橋にかすらず進んで行きます。
この「橋くぐり」、上から見ていると普通に見えますが実際に船に乗ると全く感じ方が違うので本当にオススメです。
松江城を見に行く時はぜひ、堀川めぐりを忘れずに！