【デカイことは良いこと】「 仙台大観音 」は隣のホテルよりも高い観音像だった

「巨大な仏像」と言われると奈良の大仏をイメージする人も多いと思います。
しかし、日本には実は【知る人ぞ知る】巨大仏像が数多くあるのです・・・！

今回はその中でも日本で２番目の高さを誇る、宮城県の仙台大観音をご紹介します。
心の準備はよいでしょうか。

足元に見えているのが「木」です。この木が何本あれば大仏様を超えられるのか、考えるだけで空しくなる。そんな大きさです。

とにかくデカイ。

こちらの仙台大観音は厳密には1991年に創建された「大観密寺」という寺院の一部なのですが、どう考えても寺院の方が一部です。場所は仙台駅からバスで３０分ほど走った先にあり、隣にはホテルが建ってますよ。

ほら、隣の緑の屋根がホテル（ベストウェスタンホテル仙台）ですよ。ホテルは１０階建て以上の高さがありますが、観音像の方が倍以上ありそうに見えますね。ちなみにホテルの公式ホームページでは、この大観音像のことにほとんど触れられていません。いやぁ、何故でしょうね・・・（含み顔）

そこでどうしても気になるのが、ホテルからの眺めですよね。仮に仙台大観音を見るためにベストウェスタンホテル仙台に泊まったとして、ホテルから観音像はどう見えるのか。

気になりますよね？

張　り　切　っ　て　い　き　ま　し　ょ　う　。

ゴゴゴゴ・・・・

ゴゴゴゴ・・・

全然大丈夫です。全く問題なしです。観音像が大きすぎて窓からオーバーしていましたが、窓に近寄れば難なく全体像を見ることができます。朝起きて、カーテンをシャッ！っと開けたらすぐ観音像ですからね。

ちなみに、夜見るとこんな感じです。動き出しそう。

この観音像は中に入ることも可能で、顔のあたりの高さまで登ることができます。内部はらせん構造になっていて、エレベーターで一度上まで登ったあとぐるぐる回りながら観音像内を降りていく仕組みになっていますよ。

美しい。

中には観音像やたくさんの仏像があって、一つ一つじっくり見ていると相当な時間がかかりますよ。

何故か1992年９月号のCanCamが展示してありました。

外から見ると圧巻ですが、内部は内部で不思議空間が広がっています。仙台駅から少し時間がかかりますが、隣のベストウェスタンホテル仙台を宿にしておけば問題なしですね！！